- お知らせ
170周年|03|地域の魅力発信・継承・支援
地域とともに価値をつくる
— 次の世代へつなぐ、尾賀亀の地域共創プロジェクト —地域にはその土地ならではの魅力や文化があります。
ただその多くは、当たり前すぎて気づかれにくく、十分に伝わっていないことも少なくありません。
170周年という節目を迎えるにあたり、わたしたちは地域の魅力を“知り・関わり・発信する”取り組みを実施したいと考えました。
地域資源は、ただ残すだけではなく「どう活かし、どう伝えていくか」によって、その価値が変わるのではないかと思うからです。
今回のプロジェクトでは、地域の方々との関わりを通じて、ふるさとの魅力を改めて見つめ直し、新たな形で発信していくことを目指しています。
一見すると身近で当たり前に感じているものも、視点を変えることで、新たな価値や可能性に気づくきっかけになるかもしれません。
この記事では、地域との関わりの中で生まれる気づきや、魅力をどのように「発信・継承」していくのか、その軌跡をご紹介します。
▼以下から、実際の現場での取り組みや具体的な企画内容についてご紹介します(随時更新)。
【01】沖島でミーティングを実施
【02】沖島小学校 授業前の打合せ
【03】ドラム缶チェアの制作 1時間目
【04】ドラム缶チェアの制作 2時間目
【01】沖島でミーティングを実施
『地域社会への貢献』をテーマに掲げるチームでは、まず近江八幡市へヒアリングを実施しました。そこで得られた地域課題の中から、日本の湖で唯一の有人島である「沖島」の魅力を発信し、文化継承のための支援を行うことを決めました。
市から紹介いただいた沖島漁業協同組合さまと一緒にミーティングを重ね、5月中旬には沖島へ足を運んできました。どこか懐かしい、のどかな空気が広がる沖島。すれ違う人が笑顔であいさつし合う、親しみやすさと安心感がありました。
地域資源としてはもちろん、“この場所を残したい”と思わせてくれる素敵な島。まずは多くの人に、島の存在と魅力を知ってもらうことから尾賀亀がサポートできたらと感じました。
そこで実際に行う取り組みとしては、尾賀亀には馴染み深い“ドラム缶”をリメイクしたチェアの寄贈を検討(詳細未定)。ぜひ今後の企画にご期待ください。
5月12日「沖島」訪問の様子をレポート!

港には、湖魚の漁を行う島の人々の船が停泊しています

桟橋から島へ続くゲートのわきには、沖島の漁師さんをイメージした“とびだし坊や”

自然に囲まれた沖島の魅力は、島に訪れることで心から体感できます

打ち合わせを兼ねて島を案内してくれた沖島漁業協同組合の担当者様(写真左から2番目)と一緒に記念撮影をさせていただきました!
【02】沖島小学校 先生方との打ち合わせ
沖島漁業協同組合さまとの打ち合わせを重ねるなかで、漁業会館が今年の秋、新たに憩いの場としてオープンすることをうかがいました。地域の方や観光客が訪れる場所に、誰もが気軽に腰かけられる椅子があれば…ということで「ドラム缶チェア」をご活用いただきます。
寄贈する「ドラム缶チェア」は地域の方が誇れるものになるよう、沖島小学校に通う子どもたちに湖魚を描いてもらい、ステッカーにして貼り付けることにしました。そこで沖島小学校へうかがい、校長先生や担当の先生方とお打ち合わせをさせていただきました。
湖魚を知ってもらうきっかけにもしたいと、図鑑やカードを用意するかどうか、どんな画材で絵を描くかなど細かく企画を話し合いました!また、子どもたちが楽しんで企画に参加できるよう、たくさんの工夫を散りばめさせていただきました。
6月2日 沖島小学校へ行ってきました

左から、尾賀亀(2名)×沖島漁業協同組合様×沖島小学校の校長先生、教頭先生。子どもたちの描く湖魚で、どんなドラム缶チェアが完成するのか今から楽しみです
【03】ドラム缶チェアの制作 1時間目
ドラム缶チェアの制作は夏休み直前の沖島小学校で実施されました。図工の時間を2時間いただき、1時間目は湖魚を描く日、2時間目はその湖魚をステッカーにしてドラム缶チェアに貼り付ける完成の日にします。
7月10日には1時間目が行われ、プロジェクトメンバーが“先生”となって、子どもたちと一緒に湖魚のイラストを描きました。企画の説明と尾賀亀の紹介をさせていただき…
「湖魚カード」を引いて、カードに描かれた湖魚を思い思いに描き上げていきました。
魚の特徴、住んでいるところ、そして色や形などをじっくり観察し、自分たちだけの湖魚が完成!沖島小学校の生徒さんたちの素敵な笑顔を見せていただきました。
7月10日 沖島小学校「1時間目」湖魚のイラストを描こう!

プロジェクトメンバーによる、ドラム缶チェアの説明。まるで先生のように、ゆっくりと子どもたちの目を見て話しました

尾賀亀のこと、紙芝居でご紹介させていただきました。その際、会社ができてから170年経っていることも伝えさせていただきました
その後、沖島漁業協同組合さんが用意してくださった「湖魚」が描かれたカードを子どもたちに引いてもらいました!

カードを見て、色や形、特徴を観察しながら描いていきます。子どもたちの自由な発想で、個性あふれる湖魚のイラストが完成しました
【04】ドラム缶チェアの制作 2時間目
2時間目の授業は7月14日。この日は、ドラム缶チェアの完成日です。
まずはグループに分かれて、自分たちの描いた湖魚について発表をしました。湖魚の名前、特徴、そして自分の作品のこだわりやがんばったところ、見てほしいポイントなどを自分たちの言葉で説明。幼稚園生から高学年まで、全員が発表に耳を傾けている姿が印象的でした。
発表の後は、実際にドラム缶チェアにステッカーを貼りつけます。どこに貼るのかグループのメンバーと話しながら夢中で作業してくれました。ときには高学年の生徒さんが、低学年の生徒さんをサポートする場面も見られ、微笑ましく感じました。
校長先生も「みんなの力を合わせて作ったドラム缶チェア。多くの人と協力することの大切さも学べたと思います」とコメントをくださいました。
7月14日 沖島小学校「2時間目」ステッカーを貼ってオリジナルドラム缶チェアを完成

最初は、本日の授業の説明から。自分たちの描いたイラストを改めて確認しながら、湖魚の発表です!

自分の描いた湖魚のステッカーを好きなところに貼り付けます。真剣な表情も、たくさんの笑顔も見ることができました

みんなで作った世界に1つだけのオリジナルドラム缶チェアと一緒に記念写真を撮らせていただきました!本当にありがとうございました