航空用潤滑油・グリース
TESオイルGL40
製品概要
ガスエンジンによるトータルエネルギーシステム(以下ガスエンジンTESと略す)とは、都市ガスを燃料として施設内に設置されているガスエンジンを駆動して電力や動力の供給を行うとともに、その排熱を利用して施設内の給湯や冷暖房を行うものです。このシステムに使用されるガスエンジン油は、常に高温状態に晒される厳しい使用条件となります。 TESオイル GL 40はガスエンジンTES用に最適な油で、熱・酸化安定性に優れており、長時間にわたって優れた性能を維持することができます。
1. 熱・酸化安定性に優れています
ガスエンジンは熱負荷が高いため、潤滑油は 長時間高温にさらされ、酸化劣化しやすい状況にあります。 TESオイル GL 40は、熱・酸化安定性に優れており、長時間にわたって優れた性能を維持することができます。
2. 燃焼室内を清浄に保ちます
金属系清浄剤はエンジンを清浄な状態に保ちます。しかし金属系添加剤が過剰となると燃焼室内デポジットの増加につながり、エンジンに悪影響を与えます。 TESオイル GL 40は金属系清浄剤の添加量を抑え、優れた分散剤を配合することで清浄性を保ち、長寿命化を達成しました。
3. その他
TESオイル GL 40は、シリンダーライナとピストンおよびピストンリングの間の減摩、密閉作用を行うための適正な粘度を有しています。またガスエンジン油として必要な性能、すなわち腐食防止性、さび止め性などを備えています。
オイル交換時期
エンジンメーカーの取扱説明書に従ってください。
荷姿
200lドラム、20lペール缶
主な用途
代表的性能
商品型番 | 40 |
---|---|
色 (ASTM) | |
SAE粘度グレード | |
さび止め性 (蒸留水,60℃,24h) | |
銅板腐食(100℃,3h) | |
密度(15℃) | |
動粘度(40℃)mm2/s | |
動粘度(100℃)mm2/s | |
引火点(COC)℃ | |
硫酸灰分mass% | |
塩基価(塩酸法)mgKOH/g | |
流動点℃ | |
粘度指数 | |
酸価mgKOH/g |