航空用潤滑油・グリース
TESオイルGP30
製品概要
ガスエンジンによるトータルエネルギーシステム(以下ガスエンジンTESと略す)とは、都市ガスを燃料として施設内に設置されているガスエンジンを駆動して電力や動力の供給を行うとともに、その排熱を利用して施設内の給湯や冷暖房を行うものです。このシステムに使用されるガスエンジン油は、常に高温状態に晒される厳しい使用条件となります。 TESオイル GP 30はガスエンジンTES用に最適な油で、熱・酸化安定性、清浄分散性に優れ、また触媒目詰まり対策を施した高性能オイルです。
1. 熱・酸化安定性に優れています
ガスエンジンは熱負荷が高いため、潤滑油は長時間高温にさらされ、酸化劣化しやすい状況にあります。 TESオイル GP 30は、基油の一部に合成油を用い、厳選した酸化防止剤を配合することで、優れた熱・酸化安定性を発揮します。
2. 燃焼室内を清浄に保ちます
TESオイル GP 30は清浄分散性にすぐれており、エンジン燃焼室内のデポジットを減少、点火プラグの汚れ防止などにその性能を発揮します。
3. その他
TESオイル GP 30は、燃焼生成物が細かくかつ軟らかい粒子となるよう添加剤が配合されており、触媒が目詰まりしにくくなっています。
オイル交換時期
エンジンメーカーの取扱説明書に従ってください。
荷姿
200lドラム、20lペール缶
主な用途
代表的性能
商品型番 | 30 |
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色 (ASTM) | |
SAE粘度グレード | |
さび止め性 (蒸留水,60℃,24h) | |
密度(15℃) | |
動粘度(40℃)mm2/s | |
動粘度(100℃)mm2/s | |
引火点(COC)℃ | |
硫酸灰分mass% | |
塩基価(塩酸法)mgKOH/g | |
流動点℃ | |
粘度指数 | |
酸価mgKOH/g |