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事例01:最適な潤滑油選定と管理で、交換コストの低減と生産効率向上

顧客概要

A社
  • 大手メーカーの金属加工ライン(鋼材に穴をあけ肉抜きなどの加工)
  • 不二越製油圧ユニット 常用圧力21~22MPa モーター37KW×2機
  • 潤滑油タンク総容量 4,000L (800L×6ライン)

課題

  • 不具合や故障による修理のために、多額のコストがかかっていた。
  • 設備の移設をきっかけに機械トラブルがさらに増大した。

解決策

  • 移設前の工場では、季節にあわせて潤滑油を交換していたが、移設後は行われていなかった。新たに通年利用可能、かつ温度変化に強い潤滑油を提案。
  • 給油や保管手順なども整備した。
  • 定期的に勉強会を開催し、潤滑の重要性と正しいオイル交換の方法などオペレーターの知識向上とスキルアップを図る。

結果

  • オペレーターの知識向上、スキルアップに伴う運用トラブルの低減。
  • モービルDTE10 EXCELシリーズの採用(高粘度指数 ロングライフ油)。
  • 高温対応、油種統一による在庫数量の軽減と、運用効率の向上。
  • 始業時の暖気時間の短縮により電力量を削減。および高温時における吐出圧の安定による生産効率の改善。
  • 使用油分析による潤滑油の劣化を監視。最適なタイミングでのオイル交換。
顧客の声

導入前は、設備の故障による交換費用のコストに頭を悩ませていましたが、 今はトラブルはほぼ見られなくなり、生産効率も向上しました。

オイル交換作業は一部を尾賀亀さまに委託することで 最適な潤滑油をスピーディに交換いただけるようになり、 弊社スタッフの負担も大きく軽減されました。