自然の恵みに感謝を。近江神宮「燃水祭」

#Event

7月7日七夕、
かるたの聖地としても親しまれる
滋賀県の近江神宮で
「燃水祭」が執り行われました。

尾賀亀の会長も、石油への感謝と
業界の安全や発展を祈願しました。

◆尾賀亀 エネルギー事業◆
エネルギー事業部トータルカーサービス事業部

燃水祭とは…

「燃水」とは石油のことを表しているとされ、燃水祭は貴重な資源である石油への感謝と、エネルギー産業の発展を祈願する伝統的な祭典です。毎年7月になると天智天皇ゆかりの地である近江神宮で、業界関係者によって執り行われています。

※燃ゆる水=石油、燃ゆる土=天然アスファルトの意

祭りには新潟県胎内市(旧黒川村)で採取された原油が運ばれ、奉納されます。旧黒川村という地名も、当時は川にあふれ出るほど燃水が湧き出ていたことを表していたそうです。また、この儀式そのものも『日本書紀』の記事にある「越の国 燃ゆる土 燃ゆる水をたてまつる」を再現したものだという説明もありました。

さて、今年の「燃水祭」にも多くの関係者が集まり、境内は賑やかな雰囲気に。七夕当日ということもあり、七夕飾りが境内を彩っていました。

近江神宮を象徴する朱色の楼門は何度見ても美しく、楼門をくぐると、心が整うような気持ちになります。

大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀から訪れる石油商業組合の代表者は、白を基調とした装束に身を包み献上行列に参加します。『日本書紀』の記録に由来する歴史ある神事がこれから執り行われるとなると、身が引き締まるような気がしました。

燃水祭の様子をご報告

斎主(さいしゅ)さまと参列者が揃う拝殿には厳かな雰囲気が漂います。後の説明で、この日近江神宮の宮司さんは天皇陛下の御前に勅祭社の宮司が集まる行事に出かけていたとのことでした。ちなみに近江神宮は全国に十六社しかない、例祭に勅使が来られる勅祭社のうちの一つです。

さて『燃水祭』では、燃水燃土世話人と呼ばれる代表者が『燭台点灯』をおこなった後、燃水と燃土が奉納されました。

『献灯』はまず、装束に身を包んだ各県の代表6人が行い、参列者も順に本殿にローソクを立てていきました。

全員の献灯の後、日本書紀の奉唱があり、女人舞楽原笙会の「蘇利古(そりこ)」四人舞が披露されました。

受け継がれてきた伝統的な舞が、燃水祭を盛り上げてくださったように思います。

会長も、真剣な眼差しで舞を楽しんでいました。

次第の最後は、『玉串拝礼』です。献灯のときと同様に、斎主さまから順に本殿へ上りました。

装束の履物は、底の厚い木靴。ゆっくりと階段を降りられる皆さんの様子が、不思議と厳かな空気を演出していました。

代表の拝礼が終わると、今回も参列者全員が順に拝礼します。尾賀亀の会長も同様に『玉串拝礼』を行いました。

最後は斎主さまが宮司さまのご挨拶を代読。そのなかでは「限られた大切な資源を有効に活用するために、資源の価値を見直し、日々何ができるかを考えていかなければならない」とのお話がありました。

尾賀亀も石油製品を取り扱う企業だからこそ、日々お客さまにお届けしている資源を“あたり前”だと思ってしまうのではなく、大切な環境資源であると再認識し、感謝の気持ちを忘れてはいけないということに気づかされました。

今回は夏の近江神宮で、伝統的な神事に立ち合わせていただき心が洗われるような素敵なひとときを過ごさせていただきました。

大切な資源への感謝を忘れずに、そして『毎日のあたり前を届け、その先の豊かさをつくる』という使命を胸に、尾賀亀も歴史を重ねていきたいと心から思いました。

関係者の皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。

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