沖島小学校の子どもたちと作るオリジナル「ドラム缶チェア」

#Shiga-Ohmihachiman

創業170周年を迎えた尾賀亀の
「離島振興」の企画として、
沖島漁業協同組合へ
寄贈することとなったドラム缶チェア。

新たにオープンする漁業会館での活用に加え、
地域の方にも愛されるものになるよう
沖島小学校の子どもたちと
オリジナルのドラム缶チェアを制作する
企画を実施させていただきました。

170周年記念事業
■ 近江八幡市との包括連携協定「離島振興」ほか

ドラム缶チェア寄贈の経緯

創業170周年を迎えた尾賀亀。「地域社会」への感謝を還元することを目的としたプロジェクトが立ち上がり、これまで支えてくれた地域・社会へ感謝を届ける企画を実施することになりました。

そのなかで近江八幡の豊かな自然が生みだした貴重な有人島「沖島」に着目。沖島を訪れた人が最初に立ち寄る漁業会館へ、気軽に腰掛けられるドラム缶チェアの寄贈が決まりました。

漁業会館を所有・運営する沖島漁業協同組合のご担当者さまとミーティングを重ね、寄贈するドラム缶チェアを観光客だけでなく地元にも愛されるものにするために、沖島小学校にご協力いただき、子どもたちと一緒に「湖魚」を描いたオリジナルのドラム缶チェアにすることにしました。

7月には実際に沖島小学校へうかがい、ドラム缶チェアの制作企画を行わせていただきました。

湖魚を描く日。沖島へ出発!

企画の初日(1時間目)は、清々しい晴天。新しいドラム缶チェアを届けるのにふさわしい朝でした。

通常、沖島へ行くには近江八幡市にある「おきしま通船」を使いますが、今回は運搬のための特別な船をご用意いただきました。朝早くに集合し、寄贈するドラム缶チェア(加工前の状態)を積み込んで小学校へ向かいました。

ライフジャケットを着用して出発します! 

運搬用の船の先端から眺める「沖島」。いつもとは違う景色に感動しました。 

沖島小学校からほど近くにある港に到着すると、プロジェクトメンバーはもちろん会長も一緒にドラム缶を運び、沖島小学校へ。夏の日差しを浴びながら、子どもたちの笑顔を楽しみに授業の準備を進めます! 

制作初日の授業の様子 

この日のために準備を重ねたプロジェクトメンバー。最初は、沖島小学校の子どもたちに、今回の企画の説明をさせていただきました。

そして、わたしたち尾賀亀のことを、事前に用意した「紙芝居」で紹介させていただきました。小学校低学年の児童の皆さんも、唯一参加してくれた幼稚園生さんも、きちんと座って話を聞いてくれました。その一生懸命な様子を見て、これから始まる企画にワクワクしました。

説明が終わるといよいよ子どもたちの出番です!沖島漁業協同組合のご担当者さまが用意してくださった「湖魚カード」を引いて、そこに描かれた湖魚を、自分たちでイラストにします。

裏向きのカードに付けられた紐を“せーの”で引いて、出てきた湖魚を見せ合う子どもたち。その笑顔に、ほっとひと安心しました。

さて絵を描き始めると、皆さん真剣!それぞれが思い思いの道具を使って絵を描いてくれました。クレヨンを使う子、輪郭から描く子、色にこだわる子、ウロコを1枚1枚丁寧に描く子、本当に個性豊かでした。

カードには湖魚の特徴や生息地など、まるで図鑑のように情報が書かれています。湖魚を描くことで、湖魚を知ることができる一石二鳥の体験です。

尾賀亀のプロジェクトメンバーも子どもたちに声をかけ、交流しながらお絵描きをサポートさせていただきました。

湖魚の絵を描く初日の授業を終え、同じくプロジェクトメンバーから、次回の説明をさせていただきました。最後に会長からのご挨拶があり、1時間目の授業は終了となりました。時間をいっぱいまで使って絵を描いてくれた子どもたち、思い出に残るひとときになったでしょうか。ステッカーの完成を楽しみに待っていてください! 

2日目の授業の様子 

子どもたちの描いた絵がステッカーとなった後にうかがった2時間目の授業。自分の描いた「湖魚」について、特徴やこだわりを発表してもらい、ドラム缶に貼り付けて完成させます。

小学校の中に入ると、なんと、歓迎のボードが用意されていました。沖島小学校のあたたかな心づかいに感動です。 

事前準備のため会場のセッティング。ちなみに今回の企画で使用させていただいた場所は、木のぬくもりあふれる沖島小学校の多目的ホールです。

ステッカーを作るために預かっていた子どもたちの絵を、発表に向けてチームごとに分類しました。授業の準備は万全です。

今回もプロジェクトメンバーが“先生”となって、授業の説明をさせていただきました。授業内容としては、以下の通りです。

01/海(ブルーシート)で泳ぐ、湖魚(自分のイラスト)をピックアップ
02/チームごとに前に出て、自分の描いた湖魚とその特徴、こだわった部分などを発表
03/ドラム缶チェアへ貼り付け

さて、子どもたちは楽しんでくれたでしょうか?

まずは湖魚をピックアップしてもらいました。自分の描いた湖魚を探しはじめると途端に笑顔に。ステッカーになるとひと味違うのか、お互いの湖魚を見せ合う子どもたちも大勢いました。

チームに分かれての発表も堂々としたもの!皆さん自分の言葉で湖魚を紹介してくれました。

6年生のなかには「宝石のように輝く湖魚を表現しました」との素敵な発表もありましたし、幼稚園生さんも前に立ちきちんと発表してくれました。時々言葉に詰まる子もいましたが、全員が最後まで静かに友達の話を聞いていて、聞く姿勢もとても素晴らしく感じました。

そして、自分たちの好きな場所に湖魚を貼り付けていきました。個性豊かな湖魚が泳ぐ、オリジナルのドラム缶チェアが完成です!

今回の企画は、沖島漁業協同組合はもちろんのこと、沖島小学校のご協力なしには実現できなかったこと。子どもたちにも感謝の気持ちでいっぱいです。完成したドラム缶チェアが地域の方にとって思い出の品になり、観光に来られた方にも話題にしていただけたらうれしく思います。

この秋、リニューアルが完了する沖島漁業会館で、このドラム缶チェアが披露される日がとても待ち遠しく感じられます。その際は、ぜひ「沖島」へ足を運んでみてください。関係者の皆さま、尾賀亀の企画にご協力いただき本当にありがとうございました!

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