実りはじめた特別栽培米/農業プロジェクト【盛夏】
特別栽培米の「みずかがみ」収穫を目指し
進められている農業プロジェクト。
夏の盛りにはグングンとイネが成長しました。
同時に課題となってくるのが雑草。
今回は、秋の収穫に向けた雑草との
奮闘の様子をお届けします。
稲の成長の早さを実感
じりじりとした暑い日差しが照りつける7月の半ば。初旬には膝下ほどの高さだったイネが、20日を過ぎた頃には腰の位置まで成長していました。

尾賀亀の田んぼでは手作業での除草作業を重ねてきましたが、2つある田んぼのうちのひとつは部分的に水漏れが発生し、均等に水が張りきらなかったことから、かなりヒエが広がってしまいました。
夏の暑さに、気力も体力も奪われそうになりながらも、何度も田んぼへ足を運びコツコツと除草を行う日々。『雨にも負けず』を心の中で反芻しながら、自分たちを励まし、収穫を夢見て作業を進めました。

それでも、根の活力を高めることなどを目的にする「中干し」という工程を終えたため、しっかりと根が張り、お米粒が実り始めました。はじめて目にしたときの感動は、きっと深く思い出に残ることと思います。
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8月、実りの状態を確認

8月になり、さらに成長するイネ。この日は尾賀亀の農業プロジェクトのアドバイザーである、大国フーズのご担当者さまが現地に来てくださいました。
田んぼや土壌、イネの状態を確認すると同時に、除草作業にもご協力いただきました。

米は徐々に膨らみ、一粒一粒がぷっくりとしてきた様子。栄養を蓄えていることが見て取れました。

根も米粒の実付きも、問題ないとのお返事をいただけました。…とはいえ、あくまでも初年度としての評価ということは感じられ、米づくりの難しさを改めて痛感しました。
経験豊富な農家さんであっても試行錯誤し、満足いくことがないという米づくり。挑戦をはじめたばかりの尾賀亀が、上手くできるはずがありません。
それでも基本から学び、多くの有識者のアドバイスをいただきながら、心を込めてイネを育ててきました。プロジェクトメンバーの想いだけはしっかり詰まったお米です。

暑さ厳しい8月は現地に来られないメンバーからの差し入れも大きな励みになりました。少しでも雑草を減らし、イネに栄養がしっかり行き届くようにと祈らずにはいられません。
夏の終わりには…
夏の空を彩っていた入道雲が、うろこ雲へと変わる頃には、イネが黄金色へと変化し始めました。

イネの成長とともに、残念ながら雑草も成長したため、下の田んぼは遠目に見るとマダラに見えます。皮肉なことにイネより高い位置で揺れるヒエ(雑草)。それでも尾賀亀の特別栽培米はしっかりと成長してくれています。
この日も、できる限りの除草作業を行いました。

黄金色に輝く尾賀亀の記念すべき第一号の「みずかがみ」。特別栽培米として、あとは収穫を待つばかりです。