尾賀亀の これまでの歩み
長い軌跡のなかには 各時代に影響を受けた さまざまな物語が綴られていました。
Our History
- 1856
- 1895
- 1910
- 1947
- 1953
- 1962
- 1983
- 1986
- 2000
- 2005
- 2007
- 2009
- 2011
- 2014
- 2015
- 2016
- 2017
- 2018
- 2019
- 2019
- 2021
- 2021
- 2023
- 2024
1856
創業。初代社長となる尾賀儀兵衛が、近江八幡市にて「扇屋」の商号で油脂商いを始めたことが「尾賀亀」の第一歩となります。灯りといえば行燈が主流だった当時、油脂を扱う「扇屋」は大いに繁盛したと伝えられています。
1895
明治時代に入って文明開化が進められると、灯りは植物油から鉱物油へ転換し、石油ランプが全国に普及します。そこでお客様のニーズに応えるため、石油販売業をスタート。そのネットワークを活用して食品卸売業も開始しました。
1910
2代目社長として、初代・尾賀亀次郎が就任。その頃、灯りは電気に転換され石油需要が減少したため、砂糖・小麦粉・雑穀などの食品卸売業を拡大します。石油販売業も継続しつつ、食品卸売業が会社の中核を占める事業となりました。
1947
戦後の混沌とした時代。3代目社長として、2代目・尾賀亀次郞が就任。戦後の統制経済が撤廃されたことで、旧来の食品卸売業を再開。また自動車革命が起こったことによって需要の高まった石油販売業も再開し始めます。
1953
法人に改組し、「株式会社 尾賀亀商店」を設立。4代目社長に尾賀義雄が就任しました。「尾賀亀」という社名は、会社を大きく発展させた2代目社長「尾賀亀次郞」にちなんで命名されたものです。さらにこの年、近江八幡SSをオープン。
1962
この年を境に個人用乗用車が営業車両を上回るなど、新しい自動車時代が到来します。そこで当社では近江八幡SSを皮切りに、滋賀県内にガソリンスタンドを展開。SS(サービスステーション)事業に力を入れていきました。
1983
近江八幡SSの隣地に、新社屋を完成。それまで近江八幡SSの2階にあった事務所から新社屋へ移転し、社員一同新たな気持ちでスタートを切りました。
1986
SS事業は順調に拡大し、直営店が7店舗に増加。これを機に商号を変更。お客様に定着していた「尾賀亀」の呼称をそのまま残し、さらなる発展と親しまれる企業を目指して「株式会社 尾賀亀」としました。
2000
5代目社長として、尾賀康裕が就任。時代に合わせてビジネスを徐々に変化させてきた柔軟性を受け継ぎながら、さらに新しい趣向のガソリンスタンドを増やしていきました。
2005
八日市インターをセルフ型スタンドに改装し、エクスプレス八日市SSとしてオープン。当社初の整備工場を併設したガソリンスタンドであり、近畿運輸局の指定を受けた民間車検工場として自社での車検が可能になりました。
2007
ドトールコーヒー併設店エクスプレス守山SSの運営を継承しました。ガソリンスタンドとカフェを併設することでお客様にホッとできるひとときを提供し、笑顔にできるお店を目指しています。
2009
セブンイレブン併設店エクスプレス栗東中央SSをオープン。今となっては各地で見かけるコンビニとの複合店舗ですが、当時はまだまだ全国的にも数が少なく、非常に珍しいものとして注目を浴びました。
2011
航空用燃料の本格的な取り扱いを開始。航空機用燃料専用の充填所は全国に数カ所しかなく、関西では唯一の航空用燃料ドラム充填所となりました。ここから日本全国、世界へ向けて航空機用燃料を販売しています。
2014
5月に中古車販売店「軽自動車専門店 竜王店」をオープン。10月には板金事業を八日市中央SSでスタートし、車の傷やへこみの修理、パーツやパネルの交換といった業務もできるようになりました。
2015
保存食販売の(有)エス・アイ・オー・ジャパンをM&Aにて子会社化。保存食を災害時に利用できるよう、主に官公庁や一般企業へ販売しています。また東燃ゼネラル石油(株)の代理店として、電力販売も開始しました。
2016
本社社屋を全面的にリニューアル。ホワイトを基調としたオープンな雰囲気のオフィス、大小のミーティングルームなど、社員の働きやすさを重視したデザインにこだわりました。
2017
(有)エス・アイ・オー・ジャパンを株式会社へ組織変更し、東京事務所を開設。米国のフリーズドライ食品「アルパインエア」や、自社ブランドの非常食をより多くのお客様へお届けしています。
2018
石川県小松市にて自社所有の太陽光発電を運用開始。
現在、5箇所の発電所が稼働中しており、年間発電量は約6,200,000Kwhとなります。(約1,500世帯分の年間電気消費量)
2019
6代目社長として尾賀健太朗が就任。
これまで安定供給してきたエネルギー事業・トータルカーサービス事業に加え、食品事業にも力を入れることで新たな価値創造に挑戦中です。
2019
経営資源の最適化とグループ経営体制の確立を目的として、尾賀亀ホールディングスを設立。総合力を活かし、より時代に即した商品・サービスの提供を目指します。
2021
野洲市野洲にある、EneJet守山を改装し、整備工場を併設したD.Drive守山SSとしてオープンしました。
弊社ではD.Drive八日市に続く2箇所目の指定工場となります。
2021
新たに海外事業グループを発足しました。
オーガニックやナチュラル食品をメインに、選りすぐりのプレミアム商品や受賞歴・独創性のある商品を独自ルートで開拓。高品質で安全・安心な欧米のブランドを複数取り扱い、世界中の「美味しい」を輸入しています。
2023
滋賀県大津市にカーコーティングと洗車の専門店「KeePer LABO 大津店」をオープンしました。
コーティングブースが8台分(内、洗車もできるスペースが4台)と、洗い場兼仕上げ場が4台分の大型店舗となります。
2024
コーポレートロゴおよびタグライン、コーポレートサイト/リクルートサイトをリニューアルしました。
尾賀亀がこれから突き進む2つの事業に対しての決意、来る新時代へ果敢にチャレンジしていく志を新たなロゴマークとともに表現しています。