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尾賀亀が学生を支援!「滋賀の海外留学応援プログラム」
滋賀県教育委員会が実施する、
『未来を描け!滋賀の海外留学応援プログラム』をご存じですか?
滋賀県内の高等学校等に在籍する生徒を対象に、
「海外留学」を奨学金の給付などにより支援する事業です。
尾賀亀では、地域の課題に対して
主体的に取り組む人材育成への貢献の意味を込めて
寄付によりこのプログラムを支援しています。
2025年度派遣留学生の壮行会
6月14日(土)滋賀県庁にて、標記壮行会および事前オリエンテーションが開催されました。会場には三日月大造知事のほか、県内25校約57名の学生さんが集合しました!

最初に行われたのは[支援企業と生徒の交流]です。会場に集まった学生さんは1グループ5~6人程度に分かれ、支援企業と対話しました。
尾賀亀からは「Vision」、「Value」のほか事業の説明をさせていただきましたが、どのグループでも学生さんは真剣な面持ちで交流に臨んでくれていたとのこと。
会場に行かれた尾賀会長に、参加していた学生さんの印象をたずねると「みなさんすごく真面目でしたよ。自ら志願して、親元を離れ、異国の地へ行こうとしている彼らの目はキラキラ輝いていましたね」と、嬉しそうに微笑まれました。
ただ、尾賀会長が学生さんに“滋賀のいいところ”をきいてみたところ、自然・歴史・琵琶湖などといった言葉が聞かれたなか、近江商人を知っている子はほとんどいなかったとか。会長は、滋賀県だけでなく日本の「商業道徳」の基本ともいえる近江商人文化や「三方よし」の考えも、もっと若い世代に知ってほしいと思われたそうです。さすが、近江八幡を愛する会長ならではの視点です。
また当日同席していた(人事・採用を担う)経営管理部の岡本次長は「海外に行きたいという学生さんの気持ちが純粋で真っ直ぐでした。そんな学生さんを企業として応援させてもらえることは誇らしいですね」と話してくれました。

そして[滋賀県における多文化共生]をテーマとする講演がありました。
滋賀県内に住む外国人は約4万人で、34人に1人。そういった外国人と共生するなかで乗り越えなければならないのが「多文化共生の壁」です。制度の壁・言葉の壁・心の壁の3つがあり、例えば災害時の避難では外国人にも分かりやすい“やさしい日本語”で案内をおこなうなどの工夫が必要だと考えられています。
講演では、「学生さんはこれから留学することで“受け入れられる側”になりますが、日本に帰ってきたときには“受けいれる側”になってほしい」との話がありました。今回の経験を、帰国後に滋賀でも大いに役立てていただきたいです。
▼▼▼「海外留学応援プログラム」は今年で2回目。令和6年の様子もぜひ
記憶に残るOB学生の体験談
その後、グループでの活動として学生さん同士による[留学における探求活動のシェア]が行われたほか、昨年実際に留学を経験した[OB・OGの体験談]を聞くことができました。
なかでも大変参考になる興味深いお話をしてくれたのは、昨年フィジーへ留学された男子学生さん。

※フィジーイメージ画像
「幸せな国」「幸せな国民」といわれる理由を探求したいと現地に飛び立ったそうですが、そこでは祈りの場である「ミサ」でギターやドラムが演奏されていたり、公共のバスのなかにミラーボールが回り爆音で音楽が流れていたりと、自由で明るく楽しみながら生活する人々の暮らしを目の当たりにしたといいます。
実際、あまりにも文化が違うことから、事前に日本で考えていった質問(アンケート)がうまく伝わらず、全然回答がもらえないという挫折もあったそう。それでもめげずに、現地の人に聞き方を相談して、アンケートを取り直すなど、試行錯誤を重ねたといいます。
他にも、日本では「人のもの、自分のもの」という境界がはっきりしていますが、フィジーには物を共有するというシェアリング文化が根付いていて、それを「ケレケレ」と呼ぶことも学んだのだとか。
最後に「現地の文化を理解して現地の人になりきってみてください。相手の文化を尊重して相手の生活に溶け込むことで新たなヒントが得られると思います」という素晴らしいアドバイスをいただきました。
今回の壮行会を振り返り、「これからは世界に目を向けてほしい。外国のいい文化に触れ、世界基準で判断できる人に成長してほしい」と話してくださった尾賀会長。このプログラムに参加する学生さんがこれから多くの経験を重ねて、地域社会に貢献できる人材へと飛躍してくれることを楽しみにしています!
尾賀亀の地域社会との共生
尾賀亀ではCSR活動(社会的責任を果たすための活動)の一環として、社会貢献活動に力を入れています。

なかでも子どもたちに向けた「教育」の支援として、地元中高生のインターンシップ受け入れにより社会体験の機会を提供しているほか、本社がある近江八幡市の教育委員会へ毎年寄付を行っています。これは、図書費用など子どもたちの教育のための費用として活用されています。
尾賀亀はこれからも、教育支援を通じて地域社会に貢献していきたいと考えています。