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地域を支える人材の育成。八日市高等学校「リーダー研修」

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地域に支えられ170周年を迎えた尾賀亀。
積極的に取り組むCSR活動のなかでも
『次世代育成』は特に力を注いでいる項目です。

今回、八日市高等学校 生徒会執行部が主催する
「リーダー研修会」にご招待いただきました。

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リーダー研修の目的

“集団をまとめ導くリーダー”が求められている昨今。八日市高等学校では、一人ひとりが学校のリーダーとなり、さらに地域に貢献できるような資質や能力を身につけることを目的に「リーダー育成プロジェクト」を実施しています。

今回は、八日市高等学校で毎年初夏に行われる学園祭『棠楓祭』を前に行われた研修へ。自ら参加したいと集まった生徒は、なんと約100名になったそう!目指すべきリーダー像を考えるため、講師を招いた学びの場が開かれました。

研修最初は校長先生のご挨拶。「みんなの覚悟が八日市高校はもちろん、地域社会を支える一歩になります」との言葉がありました。ご自身も“覚悟を持って学校づくりをしていこうと考えている”と話す校長先生。自分の想いを伝えるだけでなく、他の人の話を聞くことの大切さも語ってくれました。

その後グループに分かれて自己紹介を行い、“理想のリーダー像”についてディスカッションしました。

来年度の学校祭に向けて行われる研修のため、対象は1・2年生となります。

驚いたことに1年生の参加者も多く、各々が自ら希望して参加した研修だけあって、意見交換はかなり積極的でした。

リーダー論のインプット

さてディスカッションの後はゲスト講師の講演です。

1人目は、高等学校のある八日市市内で、アパレルショップとオリジナルデニム縫製工房、飲食店を経営する[FORTYNINER’S]代表取締役の小中さん。「リーダーとしての在り方」に関する話をしてくださいました。

小中さんは、老若男女が夢を語れる場所をつくりたいと、アパレルショップ[FORTYNINER’S]と飲食店[頂き居酒屋 ふじや]を経営。さらにビンテージデニムとの出会いから知識を深め、高い技術でデニムを裁縫する職人でもあります。

多種多様な組織をそれぞれまとめあげ、多くのスタッフを抱える経営者としての視点で語られるリーダー論に、学生の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

リーダーに必要な思考として「できるかできないかではなく、やるかやらないか」という力強い言葉もありました。「初めてのことにはワクワクし、壁が来たらチャンスだと捉える」という前向きな考え方は、リーダーに限らずどんな人にも必要な力だと感じました。

また真っ直ぐな瞳で話を聞き、時折メモを取る学生の皆さんがとても印象的でした。

続いて、京都市立中学校の元教諭であり、崇仁発信実行委員会 理事も務める人権エデュ.COM代表の坂田さんによる「人権の視点で考えるリーダー像とは」との講演。人気漫画の登場人物や台詞、行動からリーダーの資質を読み解き、分かりやすく語っていただきました。

そして3人目、びわこ学院大学 教育福祉学部 学部長 子ども学科教授 烏野さんより「自然災害に見るリーダー」の話をうかがいました。

リーダーには「答えがないことに答えをだす」という覚悟が必要とのこと。(災害時など)即答・即断しなければならない場面で、どれだけ力を発揮できるかが重要という、大変厳しく、そしてとても重要なお話を聞かせていただきました。

意見交換からアウトプットへ

休憩を挟み、後半にはアウトプットを行いました。講演を聞いたうえで思い描いた「理想のリーダー像」と、そのために“今できること”をグループで意見交換し模造紙にまとめます。

すべてまとまったら全体発表。「For You(自分ではなく相手のためにという考え方)」「信頼/Believe myself」「覚悟/Let it be」を大切にしたいという意見や、「余裕のあるリーダー」「挑戦できるリーダー」「周りに気配りできるリーダー」など、多彩な意見が聞かれました。

さらに、発表を聞く姿勢も素晴らしく「傾聴する」の体現であったように思いました。

発表では「みんなの前に立つリーダーもいれば、支えるリーダーの役割もあると思います」「ルールは大事だけれども、それに捕らわれないことも必要だと思います」など、とても奥深い理解もあり、学生の皆さんの柔軟な考え方に驚かされました。

きっと“リーダー”に正解はありません。学生の皆さんがまとめた意見には共通するものもあれば、個性のあるものもありました。理想のリーダー像を描けたら、次はそれを実践し、自分のものにしていく必要があると思います。

尾賀亀の代表も社内で実施された管理職研修にて、「自分にとっての管理職のカタチを見つけてほしい」と話していたことがありました。学生の皆さんも、自分にとってのリーダーをこれからの体験・経験からつくり上げていくのだろうと感じました。

全11班すべての発表が終わると、前半で講師を務められた坂田さんより総評です。「自分たちの言葉でまとめられた発表から、活発な議論があったことが伝わってきました。たくさん知識と経験を積み上げ、変化を恐れず進化していってください。リーダーはみんながなれるものです」というご意見に深く感動しました。

さて八日市高等学校で行われた「リーダー研修会」は、学校内だけでなく、社会でも役立つ学びがたくさんあったように思います。八日市高等学校の学生の皆さんの姿勢や考え方が大変素晴らしく、それと同時に今後のさらなる成長が楽しみになりました。これからも多くの経験を積み重ねていただき、いつか、“より豊かな社会の実現”をともに目指していきましょう。今回も貴重な機会にご招待いただき本当にありがとうございました!

最後に…尾賀亀では今後、170周年記念事業の一環として八日市高等学校の学生の皆さんとともに地方創生に通じる様々な取り組みを実施予定です。ぜひご注目ください。

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