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日本の食文化を継承する「農業プロジェクト」【序章】

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『その先の豊かさをつくる』を
ブランドメッセージとして掲げる
尾賀亀が、昨年から進めている新事業。

それが「農業プロジェクト」です。

農業への想い

創業当初より食品卸業を営む尾賀亀。2024年には「オーサワジャパン」をグループ会社に迎え、日本の食文化について深く考える機会が増えました。

尾賀社長は「オーサワジャパンの活動を通じて、農業の担い手が減っている現状と、今後も減り続けるであろうという現実を目の当たりにしました。尚且つ有機農業となれば、さらに減っていくのではないかとの想いから、農業に着手したいと考えるようになりました」と話し、「農業は、日本が残すべき大事な技法であり、文化です。尾賀亀にとっては10年後の会社を支える事業になると考えています」との想いも語っています。

農業プロジェクトは尾賀亀として、日本の食文化、そして“農業”を後世に残すために踏み出した小さな一歩です。2025年6月に実施されたキックオフを皮切りに、農業に取り組む意義を語り合い、どの作物を育てるか、農地はどうするかなど議論を重ねました。

2月「土づくり」から開始

数ある農作物のなかでも尾賀亀が目指すことを決めたのは“有機米”。ただ、有機栽培には数多くの条件があり、栽培そのものも大変困難なことから、一年目となる2026年はその足掛かりとして「特別栽培米」づくりを始めることに。

特別栽培農産物 とは?
その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。
引用元/特別栽培農産物に係る表示ガイドライン:農林水産省

そのため2月には、化学肥料に頼らずに牛糞・鶏糞といった有機堆肥を使用した土づくりから行いました。

作業当日トラックで運ばれてきた鶏糞により、栄養をたっぷり含んだ土から稲がすくすくと育つことに期待がもてます。

今回のプロジェクトに賛同いただいた田んぼ所有者の方のお力も借りながら、肥料を田んぼ全体に行き渡らせていきました。

作業開始時に大活躍した運搬車。けれども途中で、水分を多く含む田んぼの土にタイヤが取られて動かなくなってしまいました。機械が使えないと作業が全然進みません。このピンチに腹を括り…

途中から、各自が一輪車やスコップを使って人力で作業を続けました。技術進歩の有難みを感じつつ、できることをコツコツと進めました。心からお疲れさまでした。

丸一日かけて「土づくり」を行ったこの日は、さっそく農業の厳しさを体感することになりましたが、これから始まる本格的な米づくりに覚悟も決まりました。

4月「溝掃除」を実施

そして4月に実施されたのは、排水を流すための溝掃除。…本来の米づくりそのものには直接的には関係ない特別な工程です。

というのも、お借りする田んぼの一部は長らく使用されていなかったもので、溝に雑草が生い茂っていたからです。スコップなどで掘り起こそうにも、複数の雑草の根が絡み合い、簡単にはいきません。

そこでショベルカーをつかって根元から持ち上げると、まるで巨大なムカデか…龍のように、溝の雑草が持ち上がりました!その深さなんと30㎝以上です。

絡まりあう雑草の根を持ち上げては切断し、残った泥をすくい上げる作業を繰り返しながら、少しずつ溝をキレイにしていきました。

下流から上流へ向かって掃除を続けるなか、途中3mもの長さで溝の根が持ち上がったときには驚きました。

かなりの重労働でしたが、少しずつ溝が復活し、本来の姿になっていくのはとても清々しいものです。人生でなかなか体験することのない貴重な機会でした。

この日、小雨が降るなかやり遂げた溝掃除作業。これで排水問題は解決されました!

さて、GWにはいよいよ「田植え」へ。これから本格的に尾賀亀の農業プロジェクトが稼働していきます。まだまだ未熟ではありますが日本の農業、食文化を継承していくために…『挑戦を楽しもう』そして『価値を生み、磨き続けよう』!わたしたちの挑戦は始まったばかりです。

ご協力いただいております農家さんをはじめ関係者の皆さま、引き続きどうぞよろしくお願いします。また、農業プロジェクトへの応援をよろしくお願いします!

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