- 日常
災害時への備え。非常用発電機を試運転
7月下旬の真夏日に
炎天下の元で行われた
非常用発電機の試運転。
「尾賀亀防災プロジェクト」
の一環として、本社勤務の
プロジェクトメンバーによって
実施されました!
非常用発電機を動かす前に…
今回、非常用発電機の取り扱いを教えてくれたのはエネルギー事業部課長。そして本社に勤務する防災プロジェクトメンバーが、“もしも”に備えて発電機を使用できるよう試運転を行いました。
百聞は一見に如かず!さっそく実践開始です。

災害時に電力の供給が突然途絶えたとき、最初にすることは「分電盤」のON/OFFの切り替え。限られた電力をどこで使うかをコントロールします。
※分電盤とは、供給される電気を各部屋や電気機器に安全に分配するための装置

1階の分電盤の扉を開けてみると、基本的にはどこをメインに電力を使用するか決められ、分かりやすくシールで色分けされていました。これなら、突然のできごとでも慌てずに済みます。
石油燃料を取り扱う尾賀亀。こうした備えで安全への対策を行っています。

ちなみに2階の分電盤にも、同じようにシールが貼られています。昭和から使われていると思われる、レトロな手書きラベルに歴史を感じました。
いよいよ発電機を試運転
さて、電力の送り先を決めたら、外に出て実際に非常用発電機を使ってみます。

発電機の側面にある透明な扉を開けると、中に鍵が3本入っていました。突然の有事の際、どの鍵がどの装置に対応しているのか分からなくなる可能性があるため、やっぱり事前に試運転を行うことは重要。鍵を確認しながら取り出します。

まずはその内の1本を使って、本社の外にある[商用発電機切替盤]の扉を開けます。

中に入っている非常用のコンセントを取り出し、コードを伸ばすだけの簡単な作業。

伸ばしてみるとそんなに長さはありません。非常用発電機は側に寄せて置く方が良さそうです。

そして[商用発電機切替盤]のコンセントと、[非常用発電機]のコンセントをつなげば準備完了です!
ここまでできたら、いよいよ発電機のエンジンを動かします!

別のもう1本の鍵を使ってスターターを“予熱”に回し、始動アイドリング状態に。発電機は普段から使っているものではないため、少しウォーミングアップさせることで負荷を減らすことができるとのこと。
発電機が十分に温まってからエンジンをかけるとベター。これで災害時でも“ほぼ”通常通り電力が供給されます。もちろん必要最小限に大切に使わなければならないため、普段から防災意識を高めておくべき。万が一のことがあったときも、みんなで乗り越えたいものです。
最後に、尾賀亀が備えている写真の非常用発電機。

メンテナンスのために側面を開けられることも覚えておく必要があります。

バッテリーやエンジン、リザーブタンクなどが入っているため、定期的に確認しておくといいとのこと。オイルやリザーブタンク内の冷却水の量も定期的にチェックしておく必要があります。
今回、同席させていただいた非常用発電機の試運転は“一度は参加しておくべき”“参加しておいてよかった”と思えるものでした。また「尾賀亀防災プロジェクト」のメンバーが、定期的にこのような試運転を行い災害に備えてくださっていることを知り、安心感がもてました。
取材にあたりプロジェクトメンバーからは “非常食を取り扱う会社として、防災や有事の際の対策も徹底しています”とのメッセージもいただきました。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!
▼昨年冬の、試運転の様子
